【閲覧注意】トイレのリフォーム
これは完成後。
単身赴任先の住まいは、もうすぐ築50年の3DK、いわゆる昭和の団地タイプ。
この部屋は、浴槽・風呂釜・衛生陶器が一度交換されていて、床も総フローリングに敷き変えられていて、他の部屋よりは断然状態が良い。衛生陶器の色を、替えた当時の標準色のアイボリーでなく、わざわざ特注の初期白(TOTOのペールホワイト)をキープしたのは、大家の公平心なのかどうか。
(他の部屋、水洗ロータンクが結露未対策の初期型だったり、「洋風便器の使い方」シールが貼ってあったり、もうバリバリの昭和。さすがにロゴはTOTOだけど…。)
が、浴室とトイレの床は、築当時の標準の、非ユニットタイプのタイル敷。目地に汚れが溜まるから、掃除がしづらく、どんどんみすぼらしくなる。
コンクリ直塗りの壁は、重ね塗りの白ペンキが崩れ落ちる。換気窓の網戸は無くなっていて、虫が入り放題。今年は「虫コナーズ」を置いてみたら、いい感じ。
ので、コロナでおうち時間が増えたのをきっかけに、リフォーム熱が高まっていた。9月に、何度かに分けて実行。
まずはタイルをデッキブラシで磨いた。
その後、床の型紙をつくって、ホームセンターで吸着タイプのクッションフロアを買ってくる。床材が1800円、1m定規を買ったのでもう1200円。
クッションフロアを型紙に合わせて切って、現場で微調整。壁の崩れは、切替部にデコレーションシールを、広い部分には100円ショップのシートを。
俺が出た後、この物件の大家は、トイレの壁はどうせまたペンキで塗り直すに違いない。ので、コンクリ下地を出すくらいの方がちょうど良い。(重ね塗りなんてするから剥がれるだよ…。)
これで、昭和40年代から、昭和60年代くらいまでは持ってこられたかな。