バッファローNAS Navigator 2.19のMac OS X 10.6 Snow Leopard非互換問題
解決篇は9月13日。
ここに挙げる一連の問題は、アプリケーション「NAS Navigator」のアップデート*1で解決しています。Windows環境をお持ちで、ファームウェアが旧バージョンの方は、そちらもお好みでアップデートしておくとよいでしょう。以下、当時の更新内容を残します。
はてなハイクで書いたやつが、ダイアリーの検索結果に残っていて、それを目当てに見に来られる方が多いようです。ダイアリーにも、同じ内容を置いておきます。参考になれば。
バッファローのNAS(LS-WHGL/R1)を10.6機だけで使っていると、本体で自動省エネ機能を有効にしていても、勝手に電源が切れます。NAS Navigatorがbash?で定期的にNASを叩くことで、Mac稼働中は切れないようにしているようですが、10.6ではうまく働きません。
http://h.hatena.ne.jp/tadamesi/9234089408861927193
当面、本体の電源スイッチを「AUTO」から(常時)「ON」にしてしのぎます。NAS Navigator 2のバージョンアップ待ちか。いっそ、本体省エネをあきらめてもいいのかも。
NAS Navigater 2の最新版は、2.19。上記の不具合は、2.19で起きています。で、ぼくは現在、次の方法で、Nas Navigator 2無しでNASを利用中です。
- 本体裏の電源スイッチを、常時ONに設定する。
- すなわち、自動省エネ機構をあきらめています。NAS Navigatorは、MacからNASへ定期的にアクセスを行い*2、自動電源OFF機能を邪魔しているものと思われます。これが空振りするから、10.6のMacとNASだけになると、いつの間にかNASの電源が自動的にOFFされ、アクセス不能になる、というわけ。未検証ですが、LAN内に10.5以下のMacやWindows機があって、NAS Navigator 2が正常に動いていれば、他機の稼働中は10.6のMacからもアクセス可能なはずです*3。
- IPアドレスを固定し、常に同じURLでNASのブラウザ経由設定を可能にする。
- この設定は、NAS側ではなく、ルータ側で行っています*4。IPアドレス非固定の自動取得だと、NASが再起動するたびに、ブラウザ経由設定用のURLが変わってしまいます。NAS Navigator 2には、IPを追跡してブラウザに送る機能がありますが、これが働かないと、ちょっと不便。
省エネ機構を殺すのはちょっと惜しいけれど、とりあえずはこれで使えます。