バカっ速い
プリンタを,hp DeskJet 5160に買い替えました。先代は,同じくhpのDeskJet 815C,さらにその前はDeskWriter*1 660C,そのまた前はDeskWriter 320*2…という具合に,ぼくは4台続けてhpのインクジェットプリンタユーザとなりました。そのまた前は,初めてのマイプリンタ・Apple StyleWriter II*3。
試しに,5160と815Cに,それぞれ同じ(藤本美貴嬢の巨大な)画像データを中間の設定で送り込み,時間を計ってみました。
- 5160
- キュー送信〜メカ始動:30秒
- メカ始動〜印刷完了:45秒
- 815C
- キュー送信〜メカ始動:30秒
- メカ始動〜印刷完了:2分20秒
…これで仕上がりは5160の方が断然いい,っていうんですから…もう素晴らしいの一言。あとは…5160は,給紙トレイをはね上げることができ,コンパクトになるだけではなく,給紙系にフタができるんですよね。これ,ずぼらなぼくにはほんとにありがたいことです。815Cまでは,給紙系にほこりが入って,仕上がりがイレギュラーに乱れるとか,何度カートリッジを清掃しても画質が汚いまま,ということがよくありました。が,5160ならその心配は減りそうです。
難点は…せっかくUSB 2.0対応らしいのですが…MacからはUSB 1.1デバイスにしか見えません。USB 2.0カードを差してOSをアップデートしてもだめだとは…。
*1:Mac/Win共通化でできたブランドがDeskJetで,それ以前の,Mac向けのものがDeskWriter。さらにその前は…人工衛星のようなカプセルに黒インキが詰まったようなカートリッジを使う,「インクジェットプロッタ」なんていうのも。
*2:家庭用VTRカメラのNi-Cd電池でも動き,モバイルプリンタにもなる印刷モジュールと,それをつがえるスイング式の架台,という,ある意味すげぇスタイルのプリンタ。
*3:中身はCanon製。当時,同社のインクカートリッジには,画質の当たり外れが激しいという問題があり,パイロットインキ製の互換品の方が安心して使える,という始末。スミソニアン入りした秀逸なデザインも台なし…。