ただめしぐらい

食事日記。2010年までは、はてなダイアリーアーカイブのインポート。

クラス合唱じゃねーんだぞ

大宮WAVEで,目的のCDと同じく,新譜のテーブルに並んでいたのが,「混声合唱とオーケストラのためのカンタータ 土の歌」の第7楽章・「大地讃頌」のカバー。こういう人たちが演奏しているようです。
試聴でもできればよかったんですが…あまりいい気分のするもんじゃありません。自分自身,初めてまともに「大地讃頌」を(ピアノ伴奏バージョンですが)歌ったのはクラス合唱ではなく,大学で合唱団に入団してからのことでした。それにしても,合同ステージでこの1曲だけ,といった扱い。そんなぼくでさえ,もてあそばれたような気がしてカツンとくるですから,「土の歌」を全曲通してまともに歌ったことのある年配の合唱人の方なんかは…どうなんでしょうねぇ。
もっとも,若者限定のポピュラー音楽の世界では,年長者の「タブーに触れる」ことがある種勲章のような意味合いを持ちますから,カバーした側からすれば,こういう拒否反応も「してやったり」,なのかも知れません。
…さて,CD聴いて,本家の更新でもしますか。きっと気分も変わるでしょう。