Mac OS 9以前での見栄え

ここと本家では，フォントに関してはほぼ共通のCSSを使っています。
で，本家でリンクしているあるサイトについて，Mac OS 9とInternet Explororでの見栄えについて（掲示板にて）話題となったんですが…。以前，ここでも本家でも，フォントの指定に「平成角ゴシック」と「丸ゴシック−Ｍ」を加えていました。が，これをMac OS 9上でアンチエイリアス表示させると，読みづらいの何の。かといって，アンチエイリアスがいらないようにするためには，フォントサイズをビットマップを持っている大きさで絶対指定するか，デザイン性を完全にあきらめてブラウザに一任するか…両極端の二者択一をせまられてしまいます。ううむ…。
仕方がないので，OS 9以前のMacについては「Osaka」を指定しちゃいました。「Osaka」の母字は「平成角ゴシック」と「Geneva」ですが，アンチエイリアスをかけたときの読みやすさでは，なぜか「Osaka」の方が上に感じます。どうしてだろう…。下位互換を取るというのは，難しいものです。IEの4.x以前や，Netscapeの4.x以前のような，CSSの実装が悲劇的に弱いブラウザの場合にはどうなんだ…というのは，検証のしようがありません。