ただめしぐらい

食事日記。2010年までは、はてなダイアリーアーカイブのインポート。

何度この手の報道を目にしたか…

http://www.asahi.com/culture/update/0720/003.html
今度という今度は本当なんでしょうね!?NプロデューサとM監督の間がおかしくなって,N氏の資金繰りが怪しくなってきて以来,ファンは長いことお預けを食ってきましたからね。一時期,民事裁判でM監督が優勢なときには,監督主導でいろいろな露出がありました。テレビ・映画の全作DVD化が実現したのは,M監督と,彼に付いた制作会社・ソフトメーカのおかげに他なりません。この点には感謝しているぼくですが,一方で,この作品についてはN氏なしでは語れないと思っています。N氏の「お勤め」の間,非常にさびしい思いをしてきたのです。N氏の牽制による緊張があってこそ,この作品はいわゆるM監督のワールドとは一線を画した特別な作品になったのだと思っていますので…。よって,M監督単独で書かれた続編には,全く興味が持てないのです。
Nプロデューサが,「お勤め」中に,M監督と「手打ち」を済ませた…のはいいものの,手打ちの儀式から外された制作会社が待ったをかけた…というところまでは把握しているんですが。その最後の問題も解決した,と思っていいんでしょうか?ソースに出てくる制作会社って,待ったをかけた会社とは違うような。
悲しいかな,「お勤め」・「手打ち」という表現が真面目にしっくり来てしまう面々なんですよね。とはいえ,N氏は,高齢かつ訳アリで体がぼろぼろでしょうから,間違いなくもう長くはないひとであります。元気なうちに,一度くらい汚名返上のチャンスがあってもいいのかも知れませんね。