ただめしぐらい

食事日記。2010年までは、はてなダイアリーアーカイブのインポート。

きょうの外食

カミさんが「旧新橋停車場のイルミネーションを見たい」というので、鉄道歴史展示室→イルミネーション→日本テレビの宮崎大時計と連れていきました。新・鉄道博物館の開館日が、鉄道の日に決まったのを、ここで知りました。が、旧国鉄からの移管館だった交通博物館とは違って、JR東日本独自の財団による、JR東日本色の強い博物館になってしまいそうに感じます。下手をすると、博物館ではなく、JR東日本ショールームになってしまうのでは、と。引き続き交通博物館同じ財団に任せて、旧国鉄からの継承色を強めた方が、博物館としてはいい方向に行くように思います。が、それでは(継承の縛りが裏目に出て)新しいことが全く出来ないのかも知れません。分割民営化から20年……現状がもう当たり前の時代なのかも知れません。
で、夕飯は、鶏づくし。

定食の前菜は、ささ身叩き・あぶり鶏・辛みそ冷ややっこ・大根スライスサラダ・セロリとトマトの浅漬け・卵焼き。生鶏肉を食べられる店、というだけで高級に感じます。これに、鶏ガラを髄まで炊き出した、とろとろのスープが付きます。

次は焼き鳥……といっても、テーブルで網焼きにします。焼肉デートならぬ、焼き鳥デート。。カミさんは牛肉が嫌いなので、焼肉デートはこれまで一度もありません。が、ここは鶏の店で、豚・馬肉はあっても牛肉はないので安心です。(牛焼肉の店が向かいにあるからでしょうか。)かわ・ハツ・ネック・レバー・ももの5種類。ハツはレアでいただきます。レバーもくせが全くなく、まるで別の食べ物です。

定食のメインは親子丼。肉はしっかりした食感で水っぽさはなく、汁気もごはんの量に対して丁度よい感じ。デザートは「プリン」ですが……地鶏卵が高いからでしょうか、蒸して固める本式ではなく、ゼラチンを入れて冷やして固める「果汁抜きババロア」でした。本来は飲み会の口直しですから、多少安っぽくても仕方ないところではありますが、少し残念。
お代は、軽く飲む位はかかってしまいます。が、それ位の満足はある贅沢です。