ごはん日記
以前ランチで行って食べられなかった、ディナー限定メニューに挑戦してきました。10段階の5辛以上をスープまで完食すると（時間制限はないみたい）、1200円が無料になるそうです。が、それにいきなり挑むのも無謀なので、1200円払って3辛を注文しました。カウンターから、調理する様子が見えました。肉もやし炒めを作って味噌スープで煮る、正統派の味噌ラーメンに……ハバネロパウダーが3つまみ。しかも、お兄さん、そのつまんだ手をすぐさま洗っていましたよ……ガチだ、これ。その上、しっかり煮込まれるので、辛さも尋常じゃありません。
で、一口目。スープを口に含んだだけで、動悸がして、背筋が寒くなります。煮込んであるせいか、初速だけでなくとことん後を引く恐ろしい辛さです。むせたら危険なので、スープと麺を一口ずつ交互に片付けて行きます。水は、辛さの初速を呼び覚ますだけなので、めったに飲めません。餃子で辛さをまぎらわせる異常さ。
死闘30分、3辛でも完食が精いっぱい。正直、命の危険を感じる辛さでした。しかも、食べてから2時間くらい、胃痛にさいなまれました。今は、それが腸に降りてくるのを待っている状態です。きっと、地獄は朝まで続くことでしょう。コンビニレベルの激辛メニューは比較的安全で、店の超激辛メニューは命がけ。その怖さがよくわかりました。そして、ぼくが、コンビニレベルでしか戦えない、なんちゃって激辛党員だということも。
