ただめしぐらい

食事日記。2010年までは、はてなダイアリーアーカイブのインポート。

使い捨てソフトコンタクトレンズのコスト

仕事柄*1,平日はほとんど眼鏡で過ごし,見本市やプレゼンなどの仕事,観光地やライブに行くときに限ってハードコンタクトレンズをしてきました。そんな調子なので,ケア用品は使い切る前に無駄になりますし,定期検査を受けるタイミングも見つかりません。
けれど…週に2日だけのコンタクトなら,1日使い捨てタイプの方がいいのかな,と思い始めました。

  • ケア用品の心配をしなくてよい
  • 出先でなくしても,換えが利く
  • ソフトの方が装用感がよい(はず)

…などなど,メリットは思いつきます。早速作ってきました。13年間,ずっとハードレンズ一筋だったもんで,ソフトの入れ方は習わないとわかりませんでした。それにしても難しいんですね。検査中,お姉さんに「…あ,裏,それ裏!」と突っ込んでもらうまで気づかなかったり,目玉に直接触るのが怖くて,付けたレンズをなかなか引っぱがせなかったり*2。確かに装用感はいいんですが…やっぱり,「つけていることを忘れる」とまではいきませんね。
大きな問題は維持費用。簡単のために,検眼・検査費2000円,レンズが1箱片眼30枚入りで2000円とします。すると,6000円で30日分。1日200円。土日限定で使うとして,15週で6000円。年間でだいたい20000円ですか…。安くはないなぁ。
次回の検眼(15週後でしょう)のときに3箱ずつ買ったとしたら,14000円で90日分。土日限定なら45週。ケア用品のことを考えると,これでようやくトントンくらいでしょうか。
…しかし,買うたび検眼をする,というシステムは,うまいこと考えたもんですね。検査からは逃げられないし,提携眼科はそれで食えるし,店は検査スパンを延ばす名目で客にまとめ買いを勧めることが出来る。まぁ,ソフトはハードに比べて眼病をもらったときの発見が遅くなりがちなんで,検査から逃げられない,っていうのは客の体のためにもなるんですけどね。

*1:溶剤などの揮発分が涙に溶け込んだとき,コンタクトレンズをしていると激痛が走ります。学生時代に体験済。ほんと痛いんだから…。

*2:試しに,ハードを外すときのように目じりをぎゅーと引っ張ってみましたが…外れました。これでいいんなら,楽でいいかも。目玉に触らないでいいし。