往年の「ふるさと」
久々に,近くの本屋が開いている時間に仕事がはけました。気になっていた「散歩の達人」2月号(公式)を買い,部屋で読んでいました。
今月の特集は,都電荒川線沿線。いまのぼくは,住まいも勤めも,東京都荒川区の尾久地区なので,完全に地元。その見出しに,「尾久三業地」っていうのがあって,気になっていました。意味を知らなかったもんで…温泉旅館*1・芸者さん・貸座敷…富豪の豪遊のための3つのおしごとで「三業」だったんですね。勉強になりました…。大正〜高度成長期までの尾久地区は,尾久橋通りをはさんで,東が工場*2・西が高級歓楽街*3・そしてその中心である熊野前電停周辺には,大地主*4の邸宅が…といった様相だったと思われます。