ただめしぐらい

食事日記。2010年までは、はてなダイアリーアーカイブのインポート。

旧国鉄に屈する地元

http://www.arakawa-unet.jp/sightseeing/history/history/yurai.html#03
ぼくのいまの住まいがある,東京都荒川区尾久地区…地元では「おぐ」と読みます。イントネーションは「ぐ」にかかります。が,JR東北線の駅は「おく」。JR東日本の社内放送でのイントネーションは,「お」にかかります。旧国鉄,それを遡ると鉄道省ですから,国が「こう読め」と言ってしまったのですね,はい。
国鉄解体後,地元がJRを押し切って,駅名の読みを地元流に変えるのに成功した例としては,JR北海道が,旭川駅の読みを「あさひがわ」から,地元流の「あさひかわ」に変えたのが有名です。尾久駅の存在を知っているのは,地元と鉄分濃いめのひとたちくらいのもんですから,何とかなりそうなもんですが…。
リンク先で,「おぐ」と並び称されている,「あきばっぱら」は…旧国鉄流の読み・「あきはばら」が地元をすっかり凌駕して,今ではワールドレベルですからねぇ。こっちはさすがに無理でしょう。