ただめしぐらい

食事日記。2010年までは、はてなダイアリーアーカイブのインポート。

Mebius修復の最後の一手

勤務先のPCのうち,SHARP Mebius PC-CB1-M5とPC-FS1-C3Hの2種が,頻繁にストールするようになって,早数か月。ドライバのせいでもなし,BIOSは何度更新しても起動しないことが増えたり…。しかも,PC-CB1-M5に至っては,ブルーバックのときのメッセージが「ハードウェアが混乱しています」のみで,エラーコードをたどることさえ出来ない状態になってしまいました。さらに…それでも引っ張って使ってきた,PC-CB1-M5のうちの1台は,ついに画面表示が乱れ出しました。
上の2種を使っているひとの分は,もう代替機を発注しているんですが…。Windows Updateとハードウェアの相性が悪いのか,それとも…わからずにいました。
が。このところの暑さで,「もしかして熱暴走かも…」とひらめきました。特に,PC-CB1-M5の方は,CPUがMobile Duronの850MHzということで,放熱が激しいので有名なやつですから,あり得る話です。早速,以下のサイトを参考に,CPUへアクセスしてみました。
http://wahoojapan.wakky.info/mebius_m5_cpu_changes.html
すると…コアと放熱ブロックの間にあるはずのグリースが,ほとんどなくなり,固化していることがわかりました。これじゃ,熱暴走のひとつもしそうなもんです。抜本的な対策としては,上のサイトで述べられているように,Mobile Duronよりも高性能で放熱もまだましな,Mobile Athlon XPの初期版に換装すること。他のサイトでは,アクセスパネルを切り取ってヒートシンクを付け替える,なんてことをしているところもありましたが,さすがに社有品にそこまでの無茶は出来ません。秋葉原のある店で,新品のMobile Athlon XP初期版を見つけましたが,とりあえずはグリースの塗り直しだけで対処してみることにしました。
で,ただいま,リカバリディスクでWindows XPを再インストール中。今のところ,順調に放熱されているようですが…とにかく熱い…。うまくいくといいんですが。