卒倒

今朝，何事もなかったように，前日の実験結果であーでもないこーでもないとやっていると…隣の課から，年配従業員の『あれぇ〜！』という奇声が。振り向くと，おじさんは，受け身を取る間も無くそのまま後ろへ…後頭部を床に打ち付ける鈍い音が。
フロアは静まり返ります。総務課経由で救急車を要請し，通路を片づけて救急隊の入り口を確保します。
幸い，救急隊を待っている間に意識は戻り，首を固定した上で搬送→検査となりました。休暇取得での旅行明け初日ということで，疲れを押して出勤されたとのこと。「休みをもらって遊んできたのに，なまけちゃ恥ずかしい」という気が，無理をさせたのでしょう。意識の戻りが早く，胸の痛みもないようなので，脳や心臓が急に壊れた，ということはなさそうです。が，打ち所が打ち所なだけに，心配です。無事ならいいんですが…。
今朝の冷え込みのせいもあるだろうな，と思うと，実家のことが心配になり，帰宅後電話を入れました。最近，こちらから実家に電話することが増えています。