ただめしぐらい

食事日記。2010年までは、はてなダイアリーアーカイブのインポート。

PowerMac G4(FW800)の分解清掃

論文も片付き,本業も一段落したので,念願だった,メインマシン・PowerMac G4(FW800,1.25GHz×2)の分解清掃を今夜決行しました。目的は,側面パネルと金属シャーシの間の吸気部分から,綿ぼこりを取り除くこと。これまで,高価な静音ファンやグッズに手を出してきましたが,吸ってしまったほこりを何とかしない限りはどうしようもないのです。
で。右側面吸気ファン周りの綿ぼこりは,側面パネルを外さないと掃除できません。しかし,これを外すには,内側から固定爪を押し込んでやる必要があります。右側の場合,その爪はロジックボードの裏に隠れています。固めのひもをくぐらせるなどのテクもありますが,ここは正攻法でロジックボードを外しにかかります。が…CPUドーターボードの外し方がわからない!!…これは,30分ほど考えた上で,何とか外せました。本当なら,ついでにヒートシンクとCPUコアの間の熱伝導グリースを塗り直すべきでしょうが,これはまたの機会に。
左側面のパネルは,光学ドライブベイを外してやれば,固定爪が露出するので,外すのは簡単です。外側のねじを六角レンチで緩めた後,爪を押し込めば外れます。
再組立→再起動して,更新中。今のところ,起動10分後でCPU温度は58.8〜59.2℃。掃除前には,軒並み60℃オーバーを叩き出し,メインファンが轟音を上げていたんですが…OS Xのファン回転速度制御の細かさからすれば,この1℃差は馬鹿になりません。ようやっと,静かな夜が帰ってきそうです(^^)。