ただめしぐらい

食事日記。2010年までは、はてなダイアリーアーカイブのインポート。

新婚旅行ごはん日記・4日目

グリュエールの街

  • 朝食カフェテリア:パン2種、ヨーグルト(エミー・パイナップル)、ハム4種、チーズ(エミー)、ソーセージ、フライドベーコン、スクランブルエッグ、「オバルチン」(→Wikipediaの解説ページ)、コーヒー
  • 昼食:グリーンサラダ、パン1種(フランスパン)、ラクレット(じゃがいも、溶けるチーズ)、シャーベット(ラスベリー、マンゴー、ドライクレープ)(グリュエール(写真)のレストラン)
  • 夕食:野菜ポタージュ、フランスパン、焼き鮭クリームソースがけ、人参グラッセ1本分、バターライス、パイ(りんご、ぶどう、バニラアイスのせ)

日本で、麦芽系ココア風ドリンクといえば、ネスレの「ミロ」が最もメジャーでしょう。ただ、ネスレの本拠があるスイスのスーパーや生協では、「ミロ」ではなく「オバルチン」(スイス国内での表記は「ovomaltine」)ばかりを見かけます。日本でも、30年くらい前に一度紹介された飲み物で、確か「名作劇場」枠でCMしていたのを覚えています。カルピス食品工業が代理店だったのでしょうか?*1
味の感想は……ココア風味が控えめで、麦芽エキスに純ココアをそのまますすっている感じがしました。お湯ではなく、ミルクで作るべきだったかも知れません。にしても、「ミロ」のようにミルクココア代わりに飲むものではなく、保健飲料と割り切って飲むものでしょう。
昼からはベルン=ドイツ語圏を離れ、ジュネーブ=フランス語圏へ入ります。大きく変わるのは、パンの標準がフランス系になること。「ラクレット」は、Excite Bitでも紹介されたアレとほぼ同じです。違いは食べる場所で、ハイジの里かチーズの里かの違い。ただ、そこは観光レストラン。チーズを溶かすのに直火なんかは使わず、遠火でブロックチーズをあぶる専用電熱器がありました。安全第一。

*1:(→Wikipediaによれば、ぼくの記憶はかなり正しいようです。)