ただめしぐらい

食事日記。2010年までは、はてなダイアリーアーカイブのインポート。

きょうの外食

貸しマンションに朝食などありません。早朝営業のうどん店を襲ってもよかったんですが、それは昼にとっておくことにしました。コンビニ調理パンで。

宇多津に着いたのは10時半。開店は11時ですが、もう客を入れていました。空き空き。おか泉には、2004年8月28日に訪ねています。この頃は、まだごはん日記をつけていませんでしたが、何を食べたかは覚えています。ここの定番・ひや天おろしと、おでんでした。今回は、ぜいたくに(ぶっかけでもざるでも釜揚げでもなく)かけうどんで。カミさんはおろし。さすがの味です。食べ終わって、近くの遍路札所・郷照寺にお参り。歩き遍路を成就した父に、「1箇所は詣でたぞ」と携帯電話で写真を送ります。食事とは別の意味で、カミさんが満足気にしています。話を聞くと……昔、外食チェーンのためにさぬき風冷凍うどんを開発したことがあって、自分がつくった冷凍麺の味が、おか泉や(昨日の)おがわうどんで出てきた一流のゆで立て麺と比べて「外れてはいない」と確信できたんだそうな。
昼過ぎ、特急で松山入り。伊予鉄道市内線の「坊っちゃん列車」を待つ間、一六本舗の駅前売店でタルt……じゃなくて、個包装菓子のつまみ買い。

今夜の宿は、道後温泉の繁華街裏・神社参道脇の民宿。居室(の風呂以外)だけはリニューアルしてありました。それで十分かも知れません。ベッドは、今回のどの宿よりよいものでした。宿にかばんを置き、道後温泉本館→みやげ街散策のお約束コース。松山では、普通の洋食堂よりも喫茶店が流行っているのか、とにかくカフェ形式の店が目立ちました。道後みやげ街にも、一軒。ここでは、じゃこ天を使った変わり料理を。レタス・きゅうりとじゃこ天を、辛子マヨネーズを塗ったフランスパンに挟んで食べます。これは「天ぷらサンド」。じゃこ天=粗めの揚げかまぼこだからこそ、この取り合わせがしっくりきます。これを、たらの蒸しかまぼこでやっても、禁肉の代用食になってしまうでしょう。とにかく絶妙。